2014年8月10日日曜日

DannieのNew Album全曲解説!

今日は涼しいですね!
こんな夜にはDVDでも鑑賞しましょう。。。

ではなくて!
木曜日に買ってきたCDを聴きましょう!

視聴のお供になる解説をこれから。。。
手に入ってない方々は
Amazonで買えるまで
何度もこれを読んでイメージ膨らましていて下さい!

1, Three Time Loser
アルバム1曲目は一番最後に書いた曲です。
Rod StewartのAtlantic Crossingの1曲目のタイトルも
Three Time Loserですね。。。勿論意識してのタイトルです。
Wilson Pickettにも同名曲あります。Dave Edmundsもカバーしてますね。。。
歌詞はこれを意識して、失恋がテーマになってます。
"Heartbreak Kid on a Saturday Night"ってのがキーですかね。。。
アルバムの1曲目はキャッチーで、軽快な曲を入れたかったんです。
コードは3つでかっこいいヤツ!
自分では上手く行ったと思ってます。。。

2, Shout It Out Loud
これもキャッチーな曲。
”Same Old Story, Same Old Song..."って思いついたとき
出来たな!と思いました。
これもコード4つですね。。。
FoghatのHome In My HandやKinksのLow Budgetみたいな感じを
目指した曲ですね。タイトルはKissですね
皆で歌える曲になるといいな。。。
とにかく!ハッピーに!前向きな曲ですよ。

3, Everyday
昔のバンドの時の曲
バンドではClashのLondon Callingみたいな感じで演奏してましたが、
元はFamilyに影響を受けて作った曲で、
このスタイルでレコーディングしてみたかったんです。
KinksのSunny AfternoonかDead End Streetみたいな
イントロとビートが上手くハマったと思います。

4, Rock'N' Roll Sugar
これも古くからやってる曲
ネタばらしすると、Mott The HoopleがStonesのホンキートンクウィメン
をシャッフルでやっていたのにインスパイアされました。
なのでAメロのコード進行はホンキートンクと同じというね。。。
ライブでは時々混ぜて歌ったりしますね。
こいつをIan Hunterの前座でやりたいよ!

5, Long Way From Home
オープンGチューニングによるJimmy PageかJoe Perry風のスライドギターの
リフが弾きたいが為に作った曲。
この曲のソロは二度と弾けないくらい気合い入ってます。
曲調的にはQuireboysのHomewreckers and Heartbreakersみたいにしたかったんですね。
ま、遠く及びませんけど。。。

6. Home Tonght
ジョージハリソン大好きだと、必ずやりたい下降進行の曲です。
ありがちですが、僕の曲の中一番凝ったコード進行かと。。。
コーラスが肝!
Wish I Was Home Tonight...と聴いて、ニッカウヰスキーを
思い出した人!サッカーボールを蹴りましょう!
2番の歌詞はレコーディング用に日本語で作りました。

7, My Baby Loves Rock'N' Roll
もし、LPだったらここからB面ですね。

タイトルは心の師匠、Bernie Tormeの83年のシングルのもじり。
ノーテンキな歌詞ですな!でも
ブリッジ部の歌詞は個人的な意思表明になってますね。
で、その途中の展開とリズムチェンジがミソです!
こういったのはIron Maidenが有名ですが、Status QuoやTrad,Forkのバンドも
よくやりますね。
とても英国を感じますので、今後もっとやっていきたいです。
単音リフとコードカッティングの絡みがいい感じにいったなと。。。
この曲は全部ストラトで録音!

8, I'll Be Drinkin'
Dannie B. Goodと名乗る少し前に弾き語りでやっていた曲
これをやっていた頃にGoちゃんと知り合ったんだな。
アイリッシュの民謡みたいなん意識したのですが、
やはり日本人。。。暗くなっちゃいますね。
Frankie Millerみたくやりたかったんですけど。。。
イングランド人は、スコットランド人は皆酔っぱらってる、
って言うんだけども、スコットランドに行った時、
初めて遭ったスットランド人がホントに酔っぱらっていて、
喋り方もイングランド人が真似てたのと同じだった事を思い出して
書きました。。。書きました!!
2番の歌詞は今回書き換えました。。。I'm a Rocker!的な?

9, Stranger In A Strange Land
ロックの曲にありがちなタイトル。。。
この歌詞も自分の体験を基に。。。書いたんでしょうか。
言葉遊びと混じってるので何が言いたいかよく分らないですね。
ま、異国ではなかなか酔えないって事ですよ。
曲調はDogs Damourのちょいパンキッシュな感じを目指してみました。

10, Goodbye Travelin' Rose
最後の曲はバンドで暖めていた曲をひとりで纏めてみました。
今回CDと一緒に発売になったTシャツのデザインから
インスパイアされて歌詞を作りました。
Diamond Dogsの初期の曲にTravelin' Roseという曲があって
それを拝借しました。
そしたら、このアルバム制作中にD Dogsのメンバーが急死しまして。。。
なんとも言えない気分になったのは忘れないでしょう。R.I.P. Magic...
この曲のギターはストラトをフェンダーツインに繋いで
指で弾きました。マークノップラーを意識して?
うん、そうです。リバーブが効いてます。
P.U.は何処で弾いたか憶えてません。。。

ということで、かなりネタばらし的な解説になってしまいました。。。
ここまで書いてよかったのかな?
楽しんでもらえたらそれでいいっす

では、良い週末を!

長文疲れたなー
DVD観よっと。。。